今日もいいお天気ですね
事務室の窓からは、ほしぐみさんが手をつないでお散歩から帰ってくる姿が見えます。
「ただいま~」と元気な声が聞こえてきました
子どもたちは、日々の遊びの中でいろいろなことを学んでいっています。
その様子を今日はお知らせします。
年長児と年中児と一緒に自分たちで考えて、つなげて、ビー玉を転がします。
わくわくしながら話し合い「さあ、転がってくるかな…」
ただ遊んでいるように見えますが、その中に
「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」がいくつも含まれています。
協同性・社会生活との関わり・思考力の芽生え・数量図形等への関心・言葉による伝え合い・豊かな感性と表現…
一人で集中してカプラを積み上げることもあれば
みんなで協力して知恵を使って、もっともっと高く積み上げていくこともあります。
時には崩れて、「ごめんね」と言葉をかけ合います。
「いいよ」「今度はこうしたら崩れないよね」
話し合いながら、慎重に積み上げていく様子。
そこにも、たくさんの学びがあります。
カードで遊びます。ルールがあります。
順番を守って、考えて、みんなで遊ばなくてはいけません。
紙飛行機を作って、的に当てるゲームです。
どんな紙飛行機が一番よく飛ぶのかを研究しています。
よく飛ぶ紙飛行機を見て真似をして飛ばしてみます。
小さなパーツを組み合わせて、説明書を見ながら作っていきます。
大人でも難しいような説明書を見ながら上手に作っていく姿にいつも感心します。
ままごと遊び・お店屋さんごっこも子どもたちにとって、大きな学びとなっています。
お父さんやお母さんになったり、お店屋さんになったり。
環境をみんなで作成し整え、言葉を交わし、自分の気持ちを表現していく。
各クラス、毎月ハサミを使って切ったり、のりで貼ったり、色を塗ったり…
様々な製作活動を毎月行っています。
子どもたちは、そこで新しい体験をしたり、経験を積み重ねていきます。
みんなが大好きな色水遊び。
小さな科学者たちは、実験を繰り返し楽しみながら、学んでいきます。
見えるかな?
葉っぱに穴をあけて、顔の形を作っています。
どんなものも、子どもたちの遊びや学びの道具になります。
ブロックやマグネットなどでも、考えてつなげて遊びます。
小さい頃は一人でつなげていますが、大きくなるとみんなで一つの物を作り上げていきます。
成長過程がよくわかります。
絵本の時間も大切な時間です。
一人で読んだり、先生の真似をして読んであげたり…
戸外でも、土や草花、水など自然とふれあう中で、それぞれの感触を楽しみながら、学んでいっています。
本来、子どもは朝から晩まで遊んでいるものです。
日々の遊びを通して、多くのことを発見したり、ルールを守れずけんかをしたり、我慢をしたりと、人生の大事なことを学んでいる子どもたち。
経験の中で喜びや楽しさを味わいながら知識を身につけること、子どもたちの好奇心や探求心に共感することを大切にしています。
子どもたちの成長を見守り、これからの子どもたちの人生の土台づくりを保護者の皆様と一緒に行っていきたいと思っています。
以上、末松がお伝えしました。