皆さん、食事中にテレビをつけていませんか
少し前まで、コロナ等の情報が知りたくて、ついつい自分からテレビをつけていました。
娘から指摘され()食事中にテレビを消すと、会話が驚くほどはずみます。
乳幼児の85.4%は動画を視聴しており、65.8%がゲームを、知育アプリの利用は30.4%。
1日あたりのインターネット利用時間は60.9分という調査結果がでているようです。
日本小児科医会では「子どもとメディア」の問題に関する提言が出されています。
1…2歳までは、テレビ・DVDの視聴をひかえましょう。
2…授乳中、食事中のテレビ・ビデオの視聴は止めましょう。
3…すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。
4…子ども部屋にはテレビ、DVDプレイヤー、パソコンを置かないようにしましょう。
5…保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールをつくりましょう。
長時間メディアに接触した子どもほど、自己肯定感や共感性が低くなるという調査もあります。
長時間のゲームやテレビは、なぜよくないのでしょうか。
1…やめられなくなる(毎日1時間以上ゲームなどをしているとやめられなくなります)
2…脳の前頭前野の働きが低下する(考える、想像する、感情をコントロールする働きが低下します)
3…目や姿勢が悪くなり、身体に不調が現れる(自律神経のバランスがくずれることがあります)
4…夜更かしし、朝起きにくく、朝ごはんが食べられなくなる(健康的な生活のリズムがつくれません)
子どもにとって最も良いことは何かを考え、メディアとの関係を見直してみませんか?
私たち大人がスマホなどに振り回されていませんか?
お父さん、お母さんがスマホを見ていて、子どもが一人で遊んでいることはありませんか?
昨日は中秋の名月。
今日は十五夜だそうです。
先生たちが「今日も月を見なくちゃ~」と言いながら元気に帰っていきました
皆様もゆっくりと子どもたちと月でも眺めてみてください
以上、末松がお伝えしました