先日から実習生が来てくれている
中村学園大の2名が保育現場で学んでくれている
およそ10日間という期間が彼女たちに
新たな気づきや学び、成功や失敗
驚きや感動、苦悩や挑戦を与えてくれることだろう
なぜなら、彼女たちの前向きな心が表情に表れているから
だって、彼女たちの温かい心が挨拶や行動となって表れているから
そういった心を持つことは、社会人になる準備をしているっていうこと
そういった心を持っていれば、やりがいや目標を見つけられるっていうこと
そういった心こそが、周りを笑顔にし、自分も成長できるっていうこと
きっと、彼女たちは大学の先生たちからたくさんの言葉を聴いてきたんだと思う
だからこそ、今の心が創られてきたんだと思う
そしてこれから、子ども達にたくさん関わり、
保育実践を通して、先生たちと語り合っていってほしいと思う
それは、聴いた言葉が心を創り、話した言葉が未来を創るから
さらに、学生を含む私たち大人が話した言葉が
子ども達の心を創っていくから
実習という機会は、
子どもとの関わりから得られる学びだけではなく
「保育士」になったことがある人からの話やアドバイスによって
得られる学びのチャンスなんだと思う
「自分がなりたい人」に実際になったことがある人の言葉のほうが
なったことがない人の言葉よりもすごく貴重で意義がある
だからこそ、今この機会に、
思った通りの保育にならなくてもいい
手順や手段を間違えたっていい
分からなければ失敗を恐れず考えてみればいい
それでも分からなければ評価を気にせず聴いてみればいい
という心構えを持っていてほしい
大切なのは、努力や経験が能力(実践力や知識)を高めることを知っておくこと
そして、その能力の土台には人間性や社会性が大切だということ
を認識の片隅にでも置いていてほしい
こういった想いは決して私だけではない
今日の午後に園長・主任・各クラス担任が集まり
「実習生育成・対応研修」で確認し、学び合う職員の姿勢や心があった
2つの原石が少しずつ光っていくことを信じて
もしかしたら、将来一緒に同じ屋根の下で保育ができることを期待して
実習期間を大切にしていきたい
そして、日々の園生活を通して
子ども達のこういう笑顔を増やしていきたい
達成感や自己肯定感に満ちたこの表情を増やしていきたい