日中はまだ暑い日が続いていますが、朝晩はすっかり涼しくなりましたね。
過ごしやすい季節となり、子どもたちも秋の自然を探しに散歩に出かけています。
散歩から帰ってくると、ビニールの袋には、どんぐりなどの木の実や落ち葉
バッタを見つけた話、ちょうちょが飛んできた話などを一生懸命してくれます
本当に素直で可愛い、元気いっぱいの子どもたちです
秋と言えば「読書の秋」
難しい本はちょっと苦手な方でも、絵本だったら大丈夫
子どもたちと一緒に、絵本を読んでみませんか
もちろん、毎日読んでいますよ…という方もおられると思います。
絵本を読むことは、子どもと大人の両方にとって、とても大切な時間
そして、園の保育理念でもあります自己肯定感が育まれると言われています。
忙しい1日の中でも、絵本を読む時間は子どもたちと向き合う時間です。
5分でも10分でも毎日絵本を読む時間を積み重ねることで
子どもたちは、自分が大切にされていること、愛されていることを実感でき
自己肯定感が育っていき、これが生きる力の基礎となります。
自分自身も子育て中は、できるだけ毎日、寝る前に絵本を読むことを心がけていました。
読んでいる自分の方が先に眠ってしまうことも多々ありましたが・・・
もう、二十歳を過ぎた子どもたちですが
「この絵本読んだことあるよね~」「この絵本すきだったな~」
とか、ぼそっと言っているのを聞くと嬉しくなります。
保育園や家で、子どもたちと読んできた大好きな絵本をいくつか紹介しますね。
0・1歳児ごろ
どれも子どもたちが大好きな絵本です。
「いないいないばあ」は、何度読んでも子どもたちの笑顔が返ってきます
「おつきさまこんばんは」は、この季節にぴったり
「くつくつあるけ」は、歩き始めて靴に興味を持ち始めた頃によく読みました
2歳児ごろ
「はけたよ はけたよ」は、自分でパンツがはけるようになった頃の楽しい話
「しろくまちゃんのほっとけーき」をみながら、ホットケーキを作った思い出も…
「はらぺこあおむし」は、みんな大好き子どもたちも歌を口ずさんでいます
3歳児ごろ
「きんぎょがにげた」は、どこににげたか当てたくて、何度も読みたくなる絵本です。
「わたしのワンピース」は無理なく楽しめ、メッセージが心に残っていきます。
「ぐりとぐら」は、先生たちも大好きな絵本の一つ。ぼくらのなまえは ぐりとぐら
4歳児ごろ
「どろんこハリー」は、どろんこになって遊ぶ犬のハリーにわくわくどきどき。
「しょうぼうじどうしゃ じぷた」は、特に男の子が大好き。何度も読みました。
「わたし」これは大人が読んでも考えさせられる科学絵本です。私とは・・・
5歳児ごろ
「はじめてのおつかい」は、どきどきするもの。どきどきしながら読んでください。
「めっきらもっきら どおん どん」忘れられないこの呪文。忘れられない絵本です。
「おしいれのぼうけん」長い話ですが、なぜか子どもは大好きです。
まだまだ紹介したい絵本がたくさんありますが、また・・・
今日も「先生が絵本読んでくれるって」
と言いながら子どもたちが、元気に集まっていました。
子育てや仕事で、心が疲れたな~と思う時は、絵本を読んで心の栄養を
それでも元気がでない時は、いつでも話を聞きますので声をかけてください。
一緒に考えていきましょう。
以上、毎朝ラジオ体操は欠かせない末松がお伝えしました