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ブログ

2023.10.03

救命救急研修と10月の避難訓練(地震)

涼しい風も心地よく、過ごしやすい季節となりましたね

本格的な秋の訪れに、外遊びを楽しんでいる子どもたち
昼夜の気温差が大きい季節でもあるので、健康面には十分に気をつけていきたいと思います

 

さて、今回のブログは昨日行われた、職員の救命救急研修と今日の避難訓練の様子をお届けします。

~救命救急研修~

福岡市消防局から3名の方にお越しいただきました!

胸骨圧迫や心肺蘇生(AED)について勉強&実践しました。

 

なぜ、胸骨圧迫が大事かというと・・・

血液に酸素が供給されることで人間は生きています。

身体の中で一番強い臓器が心臓です。

5から10分血液の供給が止まっても動き出すことができます。

一番弱い臓器が脳です。

止まって10秒で倒れ、3~4分で脳死になる場合もあり

まひや植物状態になることがあるそうです。

そのため、心臓マッサージをすることで命を伸ばすことに繋がります。

とても大切な救命措置ですね。

 

まずは、消防局の方によるデモンストレーション。

・胸骨圧迫をする人

・AEDを持ってくる人

・119番通報をする人

に分かれます。

次は実践です。

「先生方が思うようにやってみてください」との声掛けで実際に胸骨圧迫をやってみました。

実際にやってみると、押す位置や強さ、姿勢など難しかったです。

この赤い部分が胸骨です。

「乳頭と乳頭の中心で胸骨の下半分を押すと良いです」

と教えていただきました。

次はAEDです。

 

AEDとは電気を流し、痙攣している心臓を止めるための道具です。

電気パットを貼る正しい位置や使い方、周囲の人への声掛けなどを学びました。

保育園にも事務室にAEDがあります。

電話をしてから救急車が到着するまでの平均時間は約8分39秒だそうです。

その間、胸骨圧迫をする回数は800回~900回になるそうで、とてもひとりでは無理です。

交代する際は10秒以内に行い、慌てず正確な位置で胸骨圧迫が続けられるようにとのことでした。

助けを求める勇気をもち、周囲の人との協力が大切だというと事を実感しました

 

福岡市の人口164万人に対して救急車が何台あるかご存じですか?

正解は33台です🚑

令和4年度の出動件数は9万4000件。

今年度はコロナや熱中症の影響でもっと増えているそうです💦

 

救急車か病院か迷った際は、「#7119」に電話をかけるといいそうです

覚えておくといいですね

福岡市 急な病気やケガについて,電話で相談したい

 

消防局の皆様。

先日は、本当にありがとうございました

先生たちの学びも多く、来ていただいて本当に良かったです

今後に活かしていきます

 

~地震の避難訓練~

今日の避難訓練は予告なし

0・1歳児の運動会ごっこがあったので給食前の11時頃行いました。

製作をしていたり、砂場で遊んでいたり、給食の準備をしていたりと様々で、いきなりの放送にビックリ

一時避難は落下物の危険がないよう安全が確保されるまで室内で避難します。

〈ひかり〉

〈たいよう〉

〈ほし〉

〈にじ〉

〈こだま〉

〈そら〉

泣いてしまう子もいましたが、先生たちの声掛けに駐車場まで落ち着いて避難することができました

上のクラスは帽子と上靴を履いて避難です。

下のクラスも戸外で靴を履きます👟

しっかりと人数確認をして

 

先生の話も目👀と耳👂でしっかりと聞いています

室内で避難する際のダンゴムシのポーズの確認や

なぜ、上靴を履いたり帽子を被るのか聞くと「割れてるのを踏んだら危ないから!」と理解し答えることができました😊

毎月行う訓練ですが、訓練のたびに、私たちは大切な子どもたちの命を守るため、

いつ起こるかわからない自然災害に対応できる判断力・行動力を身に着けなければ!と、

救命救急の研修を通して、より強く感じました

以上、川久保がお伝えしました

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