そら組は、卒園まであと1ヶ月
保育園の最大の目標は「幸福感・満足感・自己肯定感を得ること」
多くの経験を通して、自分で考え自分で判断して自分で行動できるようになってほしい。
自分に自信を持って小学校へ羽ばたいていってほしいと思っています。
今回、そら組は大根とかぶの収穫をしました。
もうすぐランドセルを背負って、自分で交通ルールを守り小学校へ通います。
右を見て、左を見て、もう一度右を見て、手をあげて渡ります
畑に到着収穫の説明を真剣に見て聞いています
さあ収穫です力を入れて引っ張ります。
収穫の喜び。いい笑顔をしていますね~
こんなに大きな大根とかぶを収穫しました。
子どもたちのために、いつも畑の草をとり、準備をしてもらっています。
守衛の先生方、ありがとうございます
そして、立花山登山
立花山登山口が、歩いて行ける距離にある保育園。
こんな良い環境にあるなら、山登りの体験を…
毎日のように山に登っている先生方もおり、人的環境も揃っています。
数人の先生で事前に下見。
下見では頂上まで登り、子どもたちはここまで登ろうと目標も決めました。
子どもたちには無理なく登られるように考え、滑らない靴、手袋、長袖、長ズボン、準備は
今回も交通ルールを守り、出発~
立花山登山口までは、いつものお散歩コース。
今日は登山ガイドの先生たちと一緒で、みんなで話をしながら進んでいきます。
車がきたよ~端っこによけて、危なくないように先生たちで見守ります。
途中で、どんぐりを拾ったり、落ち葉を拾ったりしながら…
立花山登山口に到着
山道に入ると木々がしげり、少し暗くなってきます。
1列に並んで前へ進んでいくと、他の登山者から「イノシシがいる」という情報が…
イノシシがいても、手を叩いたり、電子音を聞けば逃げていくはず…
上の方には巣があるけれども、下の方になぜいるのかな
山に慣れた先生たちが様子を見に行ってくれました。
しばらく待っている間に写真撮影
登山に慣れた先生たちも、こんなことは初めて。
罠にかかっただろうイノシシが、前足も後ろ足もケガをして動けなくなっていたそうです。
すぐに引き返して、イノシシの話をしてもらいました。
「こんなに大きなイノシシがいたんだよ」
順番に並んで、イノシシの写真を見せてもらいました。
山登りはできなかったけれど、なかなかない経験ができました。
区役所に連絡し、区役所の方がすぐに来られました。
気持ちを切り替え、見晴らしが良い場所で海や志賀島を見て山頂の気分を味わいました
山から下って、今度は下原公園の奥の竹林へ
歩いてみると、保育園の近くには自然がいっぱい
木のぬくもりを感じたり…
上には何が見えるかな耳を澄ますと鳥の声も聞こえてきます
たくさんの実がなっていて…とても素敵なところです
帰り道
山登りはできなかったけれど、たくさん歩いて、不思議な経験もしました。
一緒に歩いてもらった先生たちにお礼を言って、保育室へ。
子どもたちは、どんな感想を言っていましたか
自然と向き合うことのできた1日でした。
新型コロナウイルス感染症に関する情報が次から次に入ってきています。
手洗い・うがい・消毒を徹底して、睡眠も十分にとっていきましょう。
以上、末松がお伝しました