いいお天気になり、子どもたちは公園に行ったり、園庭で遊んだりしています。
4月に保育園が開園してからもう10ヶ月が経とうとしています。
新しい園舎、おもちゃも棚も食器もお道具も、全てがピカピカ
子どもたち、保護者の方、先生たちと新しい生活が始まった4月。
そして、年長組の子どもたちは、あと2ヶ月でここから新しい世界へと巣立っていきます。
今日、どろんこ遊びを楽しそうにしている年長組の姿に、小学校に行くと「どろんこ遊び」もしなくなるのかな…
と思わずカメラを取りにいきました。
ふるいで土をサラサラにしてから、お菓子作りの始まりです。
「ほら、見て」池を作り、池の中に魚やカニが泳いでいます
長い川を作るために、スコップでずっと掘り続ける姿も…
「何味にする?」「チョコレート味がいいね!」
こちらでは、お城ができていましたよ。
丸いケーキにデコレーションしています
遊びに夢中になっている子どもたち。
どろんこ遊びにより、心と身体が育っていきます。
保育所保育指針に「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」があります。
「健康な心と体」「自立心」「共同性」「道徳性・規範意識の芽生え」「社会生活との関わり」「思考力の芽生え」
「自然との関わり・生命尊重」「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」「言葉による伝え合い」「豊かな感性と表現」
この10の姿が、どろんこ遊びの中でもしっかりと育まれています。
例えば、「健康な心と体」充実感をもって自分のやりたいことに向かって心と体を十分に働かせ、見通しを持って行動する。
「豊かな感性と表現」心を動かす出来事などに触れ感性を働かせる中で、様々な素材や表現の仕方などに気づき、感じたこと考えたことを自分や友達と表現する。
あと2ヶ月、たくさん遊んで、たくさん触れ合って、それぞれの小学校に送り出してあげたいと思います。
以上、末松がお伝えしました。