フォトアルバム豪購入はこちら

ブログ

2019.12.07

こどもたちのために

12月に入り、急に寒くなりましたね。

園外研修についてお話します。

保育士・栄養士・看護師は、それぞれ研修に行きみんなで共有し合い

子どもたちのために何ができるかを考えていっています。

まだ開園2年目ですが、できることから積み上げていき

園の最大の目標である「子どもたちが幸福感・満足感・自己肯定感を得ること」

を常に意識しながら保育を行い、自信をもって小学校へ送り出してあげたいと思っています。

 

先日の研修会での報告で「子どもを理解するための20条」という内容がありました。

乳幼児期の子どもたちの子育てで、お悩みの方もあると思います。

保護者の方の子育てのヒントになればと思っています。

1.子どもは愛情に敏感である

☆感情に走って怒っているのか、愛情深く叱っているのか、子どもにはすぐわかる

2.「叱ること」と「怒ること」は異なる(腹を立てては、しつけは出来ない)

☆叱られる意味を子どもに知らせる

3.子どもは目立ちたがる

☆自分の存在を認められないと、子どもは目立った行動をする

4.子どもらしさを大切にする

☆子供らしい経験を豊かにさせる

5.「できた喜び」が意欲につながる

☆「できたね」「やってよかった」この気持ちが、次のやる気を起こす

6.自ら正しく判断し、行動させる

☆自ら考え、判断し行動することで善悪の認識につながる

7.責任感は教えて身につくものではない

☆自ら考え、正しく判断し、行動することで、責任を負う

8.「がまん」がしつけの第一歩である

☆我慢ができない人は、しつけができない

9.子どもを嘘つきにしない

☆子どもは追いつめられると嘘をつく

10.口に出すより、じっと見守る

☆見守るいらだたしさに耐えることで、子どもを成長させる

11.子どものケンカにすぐ口を出さない

☆助言は、ケンカの程度・背景・双方の言い分をわきまえてからにする

12.子どもは「遊び」によって伸びる

☆友だちと遊ぶ中から社会性が育つ

13.よその子もわが子と同じように接する

☆みんなが良くなれば、我が子も良くなる

14.言うことは聞かないが、することは真似る

☆子どもは大人の鏡である(子は親の背を見て育つ)

15.話せる大人になる

☆聞き上手が子どもを良い話手にする

16.脅しや体罰は、禁物である

☆体罰はもはやしつけではない

17.「大人こども」をつくることが、しつけではない

☆おとなしすぎる子・無気力な子と、おとなしい子・いうことを聞く子とは違う

18.物や金で釣らない

☆大人の言葉や態度も、子どもにとっては「賞」である

19.しつけの効果はすぐには出ない

☆根気とヤル気・焦らず、繰り返して教える

20.無理なく、むらなく、心を合わせる

☆しつけは、一貫している事、一致している事が大切である

 

 

以前、保育の研修会で、アフガニスタンで亡くなられた医師 中村哲氏の講演を聞きました。

現地での写真を見ながら、農業用水路の建設の話など、長期の支援活動の話をされ

心を動かされたのを思い出しました。

今回、生活発表会は年長の合唱で「世界がひとつになるまで」を歌います。

このような悲しい出来事が二度とないことを願っています。

世界がひとつになるまで、ずっと手をつないでいよう…

いつも涙がでそうになりながら聞いています。

 

今日はいよいよ生活発表会(2歳以上児)です。

インフルエンザなど感染症はないかと心配しましたが、

昨日インフルエンザでのお休みもなく、ひと安心

みんなが元気に来てくれることを願っています。

以上、末松がお伝えしました

 

 

 

 

 

 

 

 

▲TOP
Copyright ©2024 香椎しもばる保育園|福岡市東区(認可保育園) All Rights Reserved.