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ブログ

2019.07.10

かずやのつぶやきブログ~ノルトさんの言葉~

いつの間にか7月

2019年の半分が経過

これまでのフィードバックと

これからのプランの時期

そして、幼保・地域にとって順次始まる

夏祭りのシーズン

 

私はここ最近、自園のみならず各姉妹園の夏祭り準備や

他施設職員からの相談事、無償化制度に向けた情報収集で

出回っていた

新たな気づきや学び、仲間から得る再確認と共に、

公私における自分自身を振り返る時間や

保育に対する考え方を整理する機会を

意識的につくった

そんな時に出会った「ドロシー・ロー・ノルト」氏の言葉

『子どもが育つ魔法の言葉』の女性著者

以下、抜粋して紹介したい

 

子どもたちは、こうして生き方を学びます

 

批判ばかり受けて育った子は、人をけなすようになります

いがみあう過程で育った子は、人と争うようになります

恐れのある家庭で育った子は、びくびくするようになります

 

かわいそうだと哀れんで育てられた子は、自分が哀れな人間だと思うようになります

ひやかしを受けて育った子は、恥ずかしがり屋になります

親が他人に対して嫉妬ばかりしていると、子どもたちも人を羨むようになります

侮辱したりけなしたりされて育った子は、自分に自信を持てなくなります

 

でも、

 

励まされて育った子は、自信を持つようになります

寛大な家庭で育った子は、我慢することを学びます

褒められて育った子は、感謝することを学びます

心から受け入れられて育った子は、愛することを学びます

認められて育った子は、自分が好きになります

子どもが成し遂げたことを認めてあげれば、目的をもつことのすばらしさを学びます

 

分かち合う家庭で育った子は、思いやりを学びます

正直な家庭で育った子は、誠実であることの大切さを学びます

公明正大(公平・正しさ・堂々)な家庭で育った子は、正義を学びます

優しさと、思いやりのある家庭で育った子は、他人を敬うことを学びます

安心できる家庭で育った子は、自らを信じ人をも信じられるようになります

和気あいあいとした家庭で育った子は、この世の中はいいところだと思えるようになります

 

 

一文一文を丁寧に読んでみると、

私はスッと心に染みてくる感覚を味わい、

と同時に、

「自分の家庭」ではどうか?

「自分の園」ではどうか?

もっといえば、

「我が子」の成長具合や感じ方はどうか?

「自園の職員」の心の状態やキャリアアップはどうか?

を見つめなおすキッカケとなった

そして、再確認することができた

それは、

 

子どもが歩む生き方を通じて、生きる力を身につけていくっていうこと

生きる力を身につける度合いは、家庭や園や人という環境が直接的にリンクしているっていうこと

それらの環境によって、生きる力の度合いは社会通念的にプラスにもマイナスにもなるっていうこと

環境づくりのポイントになるのは、言葉と感情だっていうこと

なぜなら、言葉が雰囲気や関係をつくり、唯一人間ができるコミュニケーションの手段だから

プラスの感情の時は素直にプラスの言葉を伝えれば、プラスの出来事が起こりやすいこと

マイナスの感情の時は無理やりプラスの言葉に変えてみると、

言葉が感情を軽くしたりプラスに変えたりすること

 

誰ひとりとして、「暗くて、仲が悪い」環境や

「子どもの成長を阻む」環境なんて望んでなんかいないと思う

きっと誰もが「明るくて、仲が良い」環境や

「子どもが健やかに成長できる」環境にしたいって思っている

きれいごとっていう人がいるかもしれないし

現実はそんなに甘いもんではないかもしれない

ノルトさんの言葉がその通りになるっていう根拠も特段ない

だけど、そんな言葉を信じたり、自分の人生って幸せだと思うために

有意識で他人ではなく自分をコントロールしていきたい

 

我が子のタメ、我が園のタメ

そして、ずっと見ていきたい

家族の笑顔、みんなの笑顔

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