運動会まであと4日
15日(土)の天気予報は曇のち晴
ほどよい運動会日和になりそうだ
私はこの2ヶ月間、
子どもたちの姿の変化、先生たちの挑戦・工夫に着目してきた
そして今日は休み明けの久しぶりの開閉会式の練習だった
その練習風景は私に感動を与えてくれた
その練習風景は私に「みんなの力だよ」って示してくれた
私は運動会が結果ではなく1年間の成長プロセスのひとつだと考えているが、
子どもたち、先生たちに「きれいな心のお花になったね」って認めた
だから「みんなのお花を運動会でみんなに見てもらおうね」って伝えた
泣いたっていい
固まったっていい
失敗だってこわくない
ハイハイだって、よちよち歩きだって、かけっこだって、バトン渡しだって
その日の全力でがんばってきたから
障害物だって、遊戯だって、玉入れだって、組体操だって
みんなとちからを合わせてがんばってきたから
大切なのは
子どもたちにとって自発的で主体的な運動だっていうこと
その運動はみんなでするともっと楽しいんだっていうこと
そこにはみんなの心の「ちから」が必要だっていうこと
その「ちから」は心のお花をきれいに大きくできるんだっていうこと
その「ちから」は大人に感動や勇気を与えてくれるんだっていうこと
その「ちから」は大人になっても活きるんだよっていうこと
乳幼児期にこそたくさん蓄えられる「ちから」
それは、決して机上だけで得られるものではないんだと思う
それは、時間割というカリキュラムに変わる学童期で活きてくるんだと思う
それは、自発的で主体的な心によって育まれるものなんだと思う
そして、
時間・空間・仲間という『サンマ』の減少が
子どもの体力低下の原因のひとつとなっているイマだからこそ
この運動会という行事を通して伝えていきたい
みんなで身体を動かして、声を出して、ルールを守って
ゴール(目標実現)まで頑張るって楽しいね
っていうこと