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ブログ

2018.08.22

かずやのつぶやきコラム~プロセス~

第1回目の運動会開催まで1ヶ月を切った

姉妹法人の幼稚園・保育園の中で

香椎しもばる保育園が1番最初の日程で開催される

 

9月15日、香椎下原小学校の体育館に

89名の子ども達への

ありふれる期待やあったかい応援の念を抱く

たくさんの保護者、地域、法人関係者、業者の皆さんが来てくれる

 

夏祭りが終わって以来、「運動会」という行事を通じた、

・各年齢の子どもの姿『目標』とプログラム(活動)『ねらい』

・ねらいを遂行できるための物的準備と人的配置(役割)

・ユーモア性や独自性(「今年ならでは」という工夫)の追究

・心身の健康(熱中症対策・飽き等)の空間的かつ時間的配慮

を議論しあってきた

そこには、職員の子ども達に対する愛情・熱意・発達段階の把握があった

さまざまなアイディアや子どもの主体性を重んじる意見がうれしかった

 

そういった想いをカタチにすべく、

全体練習やプログラム練習をやってきている

私も少しでもカタチになる力になるべく、

子ども達に伝え続けてきている

・身体を動かすことって楽しいねっていうこと

・この時間は手をピンと伸ばして、先生を見て、聴くっていうこと

・「っ」を意識して声を出すっていうこと

・お友だちを応援するっていうこと

・これらをみんなで頑張ることがかっこいいんだよっていうこと

 

運動会は、オリンピックじゃない

もちろん、勝ってうれしい、負けて悔しいと思う気持ちは大切

もちろん、身体的な発達が早いのは特別な個性として注目を浴びるだろう

だけど、もっと大切で、もっと注目すべきは

「他との比較じゃなくって、その子自身が前よりもどう成長し、今後どうしていくか」

ということ

それは、

どこまで我慢できるようになり、次はどれぐらい頑張っていくのか

どこまで表現できるようになり、次はどのレベルに挑戦していくのか

どこまで協力できるようになり、次はどの程度人を思いやるのか

ということ

なぜなら、

結果が求められるオリンピックとは違って、

運動会は成長のプロセスが見える行事だから

 

明日は最初で最後の、小学校でのリハーサル

少しずつ見えてきた真剣な眼差しと姿勢を今日よりも

どんどん見えてきた「やってみたい」「楽しい」という表情を今日よりも

増やす工夫・配慮を続けていく

プロセスを大切に

プロセスを糧と思い出に

 

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