寒くなったり暖かくなったりしながら、春が近づいていますね
お散歩に行って、つくしを見つけたそうですよ
進級・進学まで、あと1週間とひと月。
基本的生活習慣の見直しをしたり、進級する保育室で過ごしたり…
子どもたちが期待感を持って、進級・進学できるように考えています。
そんな中、いつもみんなが食べている給食の魚
中嶋商事の社長さんご夫妻に来て頂き、魚について学びました
まずは、いろいろな魚を見せてもらいました。
「魚市場では、その場でお金を払うのではなく、このような札を付けていきます」
たくさんの説明を聞いて、先生たちから「へ~、そうなんだ~」と声が聞こえてきました。
大人の私たちも、大変勉強になりました。
ここで、クイズ
たいは、天然と養殖では、色がこんなに違うんです。
クイズ①・・・どちらが、天然でしょう?
クイズ②・・・この大きい魚は、何の魚でしょう?
(ヒント 博多雑煮に入っている魚です)
クイズ③・・・小さいサイズの魚は何という魚でしょう?
(なんと同じ魚なのに、サイズによって名前が違うのです。)
これは、うろこです。見えます
クイズ④・・・うろこは何のためにあるのでしょう?
クイズ⑤・・・歯がある魚と歯がない魚がいます。なぜでしょう?
たいようぐみ
大きな魚に、みんなびっくりして見つめていました
ほしぐみ
興味津々・・・お話を聞いて、目を大きく開いて、観察中
にじぐみ
口の中はどうなっているかな?なかなか見ることができない貴重な経験です。
こだまぐみ
魚釣りゲームで、魚の図鑑を見ながら魚を作ったばかり。興味はひろがります。
こんなに近くで、こんなに大きな魚を見たのは初めて
そらぐみ
聞きたいことがたくさん。
これは何?こっちは何?なんで…?なんで…?
ひかりぐみも、部屋の窓から魚を見せてもらいましたよ
〈 解体ショー 〉
あっという間に、内臓がだされ、三枚おろしができました。
みんなの給食は、このように食べやすいようにして持ってきてもらっています。
そらぐみのお友達が作った魚のペンダントを渡して、みんなでお礼を言いました。
まだまだ終わりではありませんよ
そらぐみは、魚の骨ぬき体験をしました
どこに骨があるか、手で触ってから抜いていきます。
だんだん要領よくできるようになりました
最後に記念撮影
最後に「命をいただくこと」についての話をして頂きました。
私たちは、魚の命をいただいているのです。
感謝の心を持って、残さず食べなければいけません。
改めて大切なことを学び、給食にでた魚をいつもと違う気持ちで食べました
今回来て頂いて、本当に良かったです。
業者の方のやさしさや、笑顔にふれて、子どもたちの中にも
何か残るものがあったことと思います。
どうもありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです
大きなヒラス、スズキ、タイ、ブリ、ヤズ、タラ、サワラ…
持ってきていただいた魚の名前を思い出すのに、かなりの時間がかかりました…
末松でした
クイズの答え
①白い方が天然。赤い方は養殖。
②ブリ
③ヤズ
④外敵や細菌から身を守るため
⑤食べ物の違いで食べ方も違う。歯がない魚はそのまま丸のみしている。