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2023.10.20

芸術の秋🎭~観劇会~

木の葉が紅葉し吹く風も冷たくなってきて、景色はすっかり秋ですね。

今日は朝から久しぶりに雨が降り、少し寒いくらいありました

午前中お日様はおやすみしていましたが、「観劇会」では子どもたちの笑顔で溢れ

保育園内は、お日様のようなぽかぽか陽気に包まれていました!

その時の様子を少しのぞいてみましょう👀

 

 

「2階になにがあるのかな?」どきどき

「ここでなにかあるの?」わくわく

 

お部屋に入ると・・・そこにはなんと!!

じゃじゃーん

立派なステージが出来ていました。

なんだか木のいい香りがします

 

園長先生からご挨拶があり・・・

早速「観劇会」が始まりました。

【劇団さんぽ】の方々による「ねこのもめ事」と「びんぼう神」という2つの昔話。

今回は1回公演だったので、一気に2つも演劇していただきました

 

まずは「ねこのもめ事😼」

~あらすじ~

むかし むかし ずうんとむかし

ある ぐわんぐわん大きな山に 猫たちが住んでいます。

その猫の中に ずがんと大きな ゴン介猫がいました。

「俺が一番強いんだ!」

ゴン介は 犬の所へ行き勝負を申し出ます。

犬の主を追いかけ、追いかけられ二匹の決着はつかずヘトヘト

そこへ桃が ゴロリンゴロン ゴロリンゴロンと転がってきます。

それを見ていた猿が ぬわぬわ笑いながら 現れて・・・

 

お話の始まりや終わり、節目には楽器を使って曲を演奏されていました

子どもたちも初めて見る楽器に興味津々✨

プロの演劇に子どもたちも先生たちも見入ってしまいました

 

物語に登場する脇役猫たちは折り紙人形になっており、親しみやすさを感じました🐈

どきどきしながら見ていた子どもたちもこの表情

ゴン介(左)が現れるシーン

なにが起きるんだろう!?

~あらすじの続き~

お猿(右)がでてきて…桃を天秤にかけ、重さを比べてどちらの桃が大きいかを量るのですが

平等にしようとお猿が桃を食べ続け、ちょっとの欠片しか残らずゴン介と犬は怒ります

犬は追いかけますが、ゴン介はもうヘトヘトで動けません・・・。

猫と犬と猿のやりとりが、笑っちゃうほど面白い

 

お話の最後に、この物語は福岡県や大分県、長野県などの地域で古くから受け継がれる物語ということを教えてくださりました。

犬猿の仲と言われるようになったのも、そういうことだったの?と思うようなお話でした。

 

つぎは「びんぼう神🧙‍♂️」

~あらすじ~

ザザザーっと雨降れば バラバラと家の中にも雨が降り

ピューウピューウと風吹けば バリバリバリーンと壁が飛ぶ

そんな オンボロボロの小さな家に びんぼう神様が住んでおりました。

ある日、米吉(よねきち)という少年がこの家に住むことになりました。

「家神さま これから よろしくお願いします」

普段はご陽気なびんぼう神様も あれあれ? いつもと違う展開に戸惑うばかり。

「こんな筈では…。あれれ なんだか、心が温かくなってきた。

わしゃ、びんぼう神としてこの家で暮らしていたが、今まで感謝なんてされたのは初めてじゃ」

びんぼう神は、嬉しくて思いを込めて《わらぞうり》を編み 米吉に贈りました。

 

 

つぎはどんなお話だろう?まだまだ目が離せません

びんぼう神は調子に乗るとすぐ人間に見つかってしまいます💦

米吉の前に住んでいた男にも見つかり、男は家を出て行ってしまいます。

びんぼう神はまた一人に・・・

ある日、働き者の米吉が家に住み始めます。

びんぼう神は悪さをしますが…米吉はいつも「感謝感謝」と手を合わせます。

心が温かくなったびんぼう神は《わらじ》を米吉にプレゼントし、そのわらじを困っている人にあげると…

その《わらじ》が街で評判になり、ちょっぴりお金持ちに!?

お金持ちになったことで、家を出ていかなくてはいけなくなったびんぼう神。

その時、米吉に見つかってしまいます

その時の様子が面白かったようで、子どもたちは大笑いしていました

最後はびんぼう神が福の神になる素敵なお話でした

互いを思いやる気持ちというのは、とても大事なこと。

劇団さんぽの皆さん、お疲れさまでした!ありがとうございました

そらぐみよりメダルのプレゼント🏅

そして、お別れの前にクラスごとに集合写真を撮りました📸

ハイタッチしてお別れです

本日は本当にありがとうございました。

また来てくださいね

記念にパシャリ📸✨

頂いた色紙は玄関に飾っていますので、送迎の際にご覧ください

 

 

~おまけ~

保育園では、毎月おすすめ絵本の紹介をしています。

紹介している本は全てなかよし広場にあり、いつでもだれでも借りることができます

今月は秋の季節にピッタリの本をご紹介しています。

ぜひ、芸術の秋をお子様と一緒に絵本を読んで、楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

余談ではありますが、最近1歳2か月の娘が「だるまさんがころんだ」の絵本を読んであげると

「どてっ」や「にこっ」などの芸をしてくれるのが愛おしく、お風呂の後の読み聞かせが毎日の日課になっている事務の薄が担当いたしました

 

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