梅雨の晴れ間
今日も、子どもたちはお散歩へ
香椎しもばる保育園の周りには、たくさんの公園があります
山、川、畑、田んぼ、歩いてみると発見がいっぱい
天気の日は、どのクラスも出かけていき、とにかく歩きます
まだこんなに小さいのに、この距離を…と驚くほど、たくさん歩きます
最近の子どもたちは、外で遊ぶ機会も減り、車社会ということもあり
歩くことが少なくなったと言われています。
8歳くらいまでに形成されると言われている「土踏まず」
(足の裏の地面につかない部分の事を言います)
人間は「土踏まず」がクッションとなって体重を支え、体のバランスをとっています。
赤ちゃんにはなく成長に伴って形成されていくものですが、足を使う機会が少なくなり
「土踏まず」が形成されないまま、大きくなる子どもたちが増えているそうです。
子どものうちにしっかりと「土踏まず」をつくることは、とても大切です。
さくらさくらんぼリズムをすることでも、「土踏まず」が形成されます。
ひかりぐみは、毎日階段をリズムの歌に合わせて、はいはいで上っていきます。
他のクラスも、日々のリズムやお散歩で、「土踏まず」が形成されていっています
よく歩く子どもたちです。
靴の脱ぎ履きも、一人で上手に行います。
靴の選び方も難しいですよね。
すぐに大きくなるからと、少し大きめの靴を買いたくなりますが…
子どもにとって1㎝大きめの靴は、大人では2㎝大きめだと言われます。
私の靴のサイズは23.5㎝ですが、25.5㎝の靴を履いて歩くと考えると
大きすぎる靴は、動きにくいために、子どもの行動範囲を狭めてしまします。
小さかったり、足の形に合わない靴は、足の発達を阻害します。
特に乳幼児は足の発達が早いので、ときどきサイズは合っているか確認をお願いします
姉妹園の発達支援施設「はじめの一歩」より、カブトムシの幼虫をいただきました
小さいお友だちも、毎日観察しています。
カブトムシ、楽しみですね~
以上、末松でした