皆さまこんにちは。
事務の吉本です。
寒さもひとまず落ち着き、だんだんと冬に近づいて参りました。
陽も短くなり、気温が下がってきたことで空が綺麗になってきたことを
ある年中の男の子から教えてもらいました。
「先生、最近はお星さまが綺麗に見えるよね。木星も見えるよ。」
忙しさや日常の流れに任せて、上を向く(空を見上げる)機会が少なくなってきていることに
この時ハッと気づかされました。
子どもたちは真っすぐと素直に育っているな、と感じたと同時に、その目線になって物事を捉えることの大切さを
感じた瞬間となりました。
さて話は変わり、先日香椎しもばる保育園に新しい畑ができました
厳密にいうと園の敷地ではなく、園外のひと区画を畑として提供して頂けることとなったのです。
こちらです。ジャン
まだこのときは、草が生い茂っています・・・
写真でその様子は少し伺えるかと思いますが、こちらはなんと、あるお家のお庭なんです
今回、今まで利用していた畑が来年度から使えなくなり、どうしようかと模索をしていたところ
快く提供して頂いたのです。
以前もお話ししましたが、地域の方々のご協力があってこその保育園だなと改めて感じました。
本当に有難うございます。
さあ、この区画を耕して畑にしていきますよ~
守衛の田中先生のご指導の下、吉本もバリバリ身体を動かします
まずは、生い茂る草を刈り取り・・・
耕して・・・
耕運機を使いながら徐々に耕す区域を拡げていきます。
さらに、奥のスペースも
ここが、
こうなりました
もう、筋肉痛が来始めた頃ですね
そして、子どもたちが種を植えやすいように、等間隔で穴を作り完成です。
数日して、そらぐみのみんなが初めて新しい畑に足を運ぶ日がやってきました
まずは種を植える前に、園長先生と田中先生から植え方についてお話があり、
みんなで一列ずつ、並んで種植えの準備万端です
今回植えるのは、冬の食べ物ということでダイコンとカブです。
自分たちで植えて、それが育っていく様子を観察し収穫をすることで
満足感や達成感を味わえる機会になるといいですね。
植えるときの決まりとしては「一つの穴に種を5つ」ということ。
子どもたちはそれぞれ小分けにされた種を受け取り、いざ植えます
種が小さいのでしっかりと確認をして
穴に種を入れ
優しく土をかけます。
そして、2人1組になり水もあげます。
おおきくな~れ、おおきくな~れ
みんなそれぞれの気持ちを込めて、水をあげることが出来たかな
そうそう、以前ブログでもお伝えしましたが、そらぐみさんはバケツで稲を育てまして
先日その稲を収穫をして、脱穀まで自分たちで行いました。
今度そのときの「もみ殻」を、畑に新しく何かを植えるときに撒こうと計画をしていたのです。
もみ殻も無事に撒き終え、大きく育ってくれることを願うばかりです。
私も子供たちのためにもしっかりと管理をして、みんなの笑顔につなげていきたいと思います。
そして今日はもうひとつ。
出会いと別れの季節にはまだ早いのかもしれませんが
先日、守衛の先生が1人退職されました。
その先生は写真の先生もされている方で
撮影された写真のひとつがこちらです。
・・・最初に見せて頂いたときは、その美しさに圧倒され一瞬言葉が出ませんでした。
天の川とツツジが見事に映えています。
なんとこちら、とある大会にて大賞に輝いた作品だそうです。
今回、ご本人の許可をいただき、少しでも多くの方に素晴らしさを知って頂きたいと思い
掲載させて頂きました。
この場を借りて、お礼を申し上げます。今後のご活躍をお祈り申し上げます。