もうすぐ梅雨がやってきますね☔
保育園でも、室内で過ごすことが多くなるかと思いますが、適度に身体を動かすことも必要です
そんな時にピッタリなのが「さくらんぼリズム♫」
さくらんぼリズムとは・・・
ピアノの音や歌に合わせて身体を動かすリズム遊びです
先日、筑紫女学院大学の原先生より「さくらんぼリズム」の研修を、姉妹園のれいんぼー幼児園でしていただきました。
さくらんぼリズムの生みの親である、斎藤公子先生より直々に習われたとのこと。
リズム遊びの基礎から学ばせていただきました📝
歌もリズム遊びのひとつとして、5月にピッタリの歌を教えていただき、みんなで歌いました
♫風さんだって
♫風さん
♫ごもんのまえの
の3曲です。
楽譜上テンポが決まっていても、5月のやわらかな風をイメージしてゆっくりめに歌ったり…
3拍子を意識した手遊びを入れながら歌ったり…
何を歌で伝えたいかを考えながら歌うことが大切ということ。
また、子どもたちと一緒に歌うときは、口を大きく開けて見せることを意識することが大切ということ。
基本的な保育者の姿というのを改めて考えることができた時間でした。
さくらんぼリズムの基盤となるリズム遊びを教わったところで、次は実践編です
さくらんぼリズムを少しだけ紹介します
♪うさぎ
音に合わせて、腕は力を抜いて自然におろし、両足を揃えて跳びます。
♪きしゃ
音が鳴ったら、手は汽車の動輪をイメージして大きく回しながら走ります。
みんな本気です💪
チャチャ―ンと汽笛が鳴ったら、おでことつま先を床につけうつ伏せになり、手足を伸ばして身体を一直線にします。
この体勢になった時に、かかとの位置がずれていたら、短い方の骨盤辺りを軽くマッサージしてあげると両足揃うようになるそうです。
実際にかかとの位置がずれていた職員に向けて、マッサージをしてもらうとかかとがピッタリと合っていて「すごーい」の声が飛び交っていました。
♪とんぼ
前奏で身体をひねり、歌が始まったら“おにやんま”になった気持ちで走り出します。
見てください。この躍動感🤣
♪めだか
両手を合わせて前に伸ばし同じ方向に全力で走ります🐟
タラララタラララ~♪で近い人と手を近づけて膝立ちになり、メダカが集まってお話している様子を表します。
おはなしするところは特に1・2歳児が喜ぶそうで、取り入れてみてくださいとのことでした。
後は♪かめや♪どんぐりなど
ここに載せきれないほどのさくらんぼリズムを、たくさん教えていただきました
研修の中で特に言われていたのが…
子どもたちに強要するのではなく、子どもたち自身がしたい!と思えるようにしないといけない。
そして、リズム(音楽やテンポ)に合わせて遊ぶのがリズム遊びということ。
約2時間にわたり、歌いながら動いて指導されていた原先生。
本当にパワフルでユーモアがあり、素敵な先生でした。
お忙しい中、合同研修をしていただきありがとうございました
また、このような研修が出来たのも、保護者の皆様のあたたかいご協力のおかげです。
いつもありがとうございます
翌週・・・
「筋肉痛になった~」と先生たち
子どもたちのために全力を尽くす先生たちを間近で見ていて、本当に感心します
研修を経て、さらにパワーアップした保育を提供していければと思います!
私自身、未知ながら自宅で子どもたちとさくらんぼリズムをすることがあります。
今回、原先生のお話を聞いたうえでやってみたところ《リズムに合わせる》というのが、意外と難しいということに気付かされました。
自宅でも子どもたちと一緒にたくさん歌を歌ったり、手遊びをしてリズム遊びを楽しんでいきたいです
以上、事務の薄でした