私たちにとって絶対に忘れてはならない日のひとつ
2011年3月11日(金)14:46
東日本大震災
あれからもう8年が経った
私は当時サラリーマンだった
私はその時たまたま東京から福岡に移動中で、上空にいた
福岡空港に着くと、テレビに群がる人だかりがあった
私は人の隙間から見えるテレビを見て目を疑った
さっきまでそこにおったよね?なんでこんなことに?みんな大丈夫?
何度会社や上司、同僚に電話しても全然つながらなかった
と同時に、極度の不安と妙な罪悪感が募った
そして徐々にわかっていった被災状況
たくさんの夢や希望を持った方々の命を奪った震災
深い悲しみと恐怖を与え残した震災
私にとっても耐え難い事実を直面させた震災
自然摂理に恨んでも、悔やんでも無意味なんてことは知っている
自然災害を予測することはできても、
地点を変えたり、なくすことはできないことなんて知っている
いくら強く望んでも、原理原則ある事実は変えられないことなんて知っている
だからこそ非常に歯がゆいし、遺憾だ
でも、この8年間
みんな前を向いて協力し合ってやってきた
できることを積み重ね合ってやってきた
避難場所の把握や災害準備は大切だよ、って語り続けてきた
そうやって、
悲しい事実という見える世界ばかりに縛られず、
自分自身やみんなの心という見えない世界を大切に
今日まで復興してきた
そして、これからも
ずっとこの先も
被災者の方々にご冥福をお祈り申し上げます。